日々の出来事をつらつらと。肩の力抜きつつ、張り切って生きております。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 暑中お見舞いのススメ 暑かったり、大雨だったりと激しい気候の変化が続いておりますが 皆様お元気ですか? 今日はちょっと趣向を変えて暑中お見舞いについて。 「暑中見舞い」とは 小暑(7/8頃)から立秋(8/9頃)にかけて、相手を気遣い、夏の間の健康を祈るために送る手紙をさします。 この暑中見舞い 実は元々お盆に先祖の霊に供えるための贈り物でした。 それが次第にお世話になった人へに贈り物をする習慣になり その際に直接訪問して届けるのが やがて手紙を送る形で簡略化していったものなのです。 ちょっとトリビアな感じ。 ついでに、この時期の贈り物といえば「お中元」 お世話になった人に対して贈る「お中元」の由来は 中国の習慣。 古くから中国では、季節の境目や農事の区切りの時期に一年を三回に分けて1月、7月、10月の15日をそれぞれ「上元」「中元」「下元」としました。 この風習が日本に伝わり お盆と結びついてご先祖の霊にお供えしたのがはじまりだそうです。 ちなみにお中元は 関東では7月初め~15日 関西では8月初旬~15日に贈るのが一般的。 日常メールで済ませがちな人も 暑中見舞いを送って 相手に季節を届けみてはいかがでしょう?? 参考文献 「家族で楽しむ日本の行事としきたり」(ポプラ社) 全247ページ。 イラスト担当させていただいた本です(さりげなくアピール) PR |
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